管理番号 | 新品 :81801131 | 発売日 | 2024/10/31 | 定価 | 12,000円 | 型番 | 81801131 | ||
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Adasoia suarezesisは、マダガスカル島の北端、ディエゴスアレズのアンティシラナナ湾の近くで育ちます。その典型的な生息地は石灰岩地域の落葉樹林で生息しています。特徴的なことは、ある程度の大きさになると上にではなく横に枝を伸ばしT字型になることです。IUCNは、絶滅危惧種のレッドリストにA.suarezesisを「絶滅危惧種」としてリストしています。これは、マホリーの森を除いて自然再生がほとんど見られず、個体数が少なく断片化されているためです。昨年種子からを蒔きましたが、この種の種子は発芽率も低く、しかも非常にカビが発生しやすいため発芽困難種子でした。本葉が出たあとは、夏場は他のバオバブと同じ環境で簡単に栽培できます。用土には少し石灰分を含めてあげるといいと思います。自生地では平均気温が年間を通して20℃-33℃であるため、冬場の管理はある程度の保温施設が必要になると思います。国内実生なので多少の温度低下にも耐えられるかと思いますが、15℃以上は維持して欲しいです。冬季も葉を完全には落とさず(先端だけ葉が茂る状態)、ゆっくりと成長します。乾燥気味に育ててあげると冬も無事に越冬してくれると思います。バオバブは2-3年成長すると自然と落葉して休眠に入る種もありますので段々と冬越しも簡単にできるようになるかもしれません。鉢のまま、メルカリ便にて送らせていただきます。幹が長いので倒して梱包するかもしれませんが土こぼれの無いようにしっかり梱包させていただきます。