管理番号 | 新品 :65058773 | 発売日 | 2024/01/18 | 定価 | 15,400円 | 型番 | 65058773 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
喜多川歌麿『婦人相学拾躰 髪すき』
商品説明+++ 「婦人相学十躰」は、美人大首絵の中に気質の類型まで描き分けようとした歌麿の代表作ともいえます。十躰とあるが、現在確認されている作品は五点であり、本作はその中の一作。
江戸時代、髪の毛を解いて髪を洗う姿は、なかなか見せるものではなく、女性の恥ずかしい瞬間だとも言われていたようです。
背景に雲母(キラ)びきといって、膠と雲母を混ぜたものを紙にのせてあり、より美人を引き立たせる効果が施されています。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
技法:木版画
額のサイズ:ヨコ440×タテ560(mm)
絵のサイズ:ヨコ250×タテ400(mm)
■作品の状態:良好
■額付き 作家略歴+++ 作家:喜多川歌麿(きたがわうたまろ)
1753年(宝暦3年)頃~1806年10月31日(文化3年9月20日)
江戸時代に活躍した浮世絵師。喜多川派の祖。
当初は黄表紙や洒落本などの挿絵を描く。 ついで役者の大首絵を美人画に採用、豊かな女性の表情を捉えた画風により、寛政期、鳥居清長と並ぶ美人画の第一人者となった。葛飾北斎と並び国際的にもよく知られる。