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重要無形文化財「木工芸」保持者である、氷見晃堂。後年、松田権六の指導により、金銀線象嵌の技法を開発した事で知られています。本作は氷見の代名詞である金銀線象嵌を、嘗て師事をした池田作美の息子二代が、その技法を引き継ぎ製作された文鎮となります。同形式の文鎮で、氷見の内弟子島村秀斎の作が数本流通していますが、池田作美の作は極めて珍しいと言えるのではないでしょうか。コレクション整理のため、此の度出品をしました。よろしくお願い申し上げます。縦2.2cm×横15.2cm×高さ2.2cm
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