管理番号 | 新品 :40362703 | 発売日 | 2024/01/09 | 定価 | 34,800円 | 型番 | 40362703 | ||
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商品は古伊万里 染付 龍図 雲龍文 水注です。 「大明成化年製」大明成化年製の銘のある焼き物は、中国の明中期の成化年間(1465~1487)に景徳鎮の 成化という窯で焼かれた品に書かれていたとされています。 この水注形状は台湾の故宮博物院に同様の形状の品が展示されています。 またこの品は十分時代を感じさせるもので博物院のレプリカとは異なるものです。(17世紀 中華民国独立前 ) 一方明代から清代への移行期に、政変により磁器の輸出が滞り、これらで利益をあげていたオランダ東インド会社は日本に 代替品を求めた。 そのため日本の柿右衛門古窯(17世紀後半 出土辺から)この銘が見つかっています。 今も人気の高い鮎文皿(鮎図皿)見込みの縁に文様があるものは柿右衛門古窯です。 さらに何とも迷い字のような字体銘は変形小皿などに多く見られます。 小物成窯跡 所在地南山丁字梨木原指定-窯体数2基以上 推定 年代1600年代〜1630年代製品陶器・磁器 調査 報告書有田町教育委員会 『小物成窯・平床窯・掛の谷窯』1993 有田町教育委員会 『天神森窯・小物成窯』1996調査歴 出光美術館 龍図考察 清朝に於いては龍は5本爪を指し、格式の優劣をその本数で表したが、龍を皇帝を表す考え方は漢代よりあった、 一方で時代時代に於いて官窯が変遷するように変わっているのも事実である。 東京国立博物館の画像データに於いても、4本爪5本爪は存在し、萬歴のものは5本爪である。 本品は5本爪である。 ○サイズ 高さ 25.5cm 幅 27cm ○状態 経年による薄い貫入が見られますが、故宮博物院にある「染付 龍図 水注」と形状を同じくする意匠です。