管理番号 | 新品 :05302132 | 発売日 | 2023/10/23 | 定価 | 23,000円 | 型番 | 05302132 | ||
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ヤマハ(YAMAHA)スネアドラム ライブカスタム LNS1455です。 硬いオーク材(ナラ)の6プライ(7.2mm)で作られたシェルのお陰で力強い音で、5.5インチというやや深めなサイズが、綺麗なシルエットと深みのある音を作り出しているように思います。 エメラルドグリーンサンバースト(EWS)と名付けられたカラーで、深みのある緑色と木目がとてもきれいなスネアです。 フープやストレイナー、ラグなどの光り物はただの銀色ではなく、ダークシルバーフィニッシュという黒みがかった銀色で、雰囲気の良いセパレートタイプのラグと相まって、定価40,000円(当時)でこのクオリティーには驚かされました。 オリジナルには無いインナーミュートを装備していて、これは往年の名器YD-7000に装着されていたものを流用しています。 このミュートは他のメーカーで多く採用されているような、フェルトがヘッド裏面に斜め角度から当たるタイプではなく、フェルト面がヘッドに対して平行に上下するタイプで、凝った作り、こだわった動きとなっています。 操作感の良いノブを実際に回していただければ、違いを実感頂けると思います。 もう一つのこだわりポイントは、余韻の調整とテンションボルトの緩み防止を目的として、全てのテンションボルトに革製のワッシャーを各2枚、合計40枚で金属製の付属ワッシャーを挟んでいます。 論理としては、柔軟性のある革をフープとテンションボルトの間に挟む事によってテンションボルトの共鳴を穏やかにし、シェル自体の鳴りを引き立てるという事です。 残念ながら私の耳では「・・・気がする」程度の違いですが、耳の肥えた友人は「明らかに違う」と言っていました。その耳が羨ましいです。 鈍感な私でもテンションボルトが緩みにくくなった事と、チューニングのばらつきが少なくなったことは分かります。 ピッツや錆は有りません。細かい傷なども少ないですが、ヘッドには打痕が有ります。 更に詳しい情報は、以下ヤマハのHPをご参照ください。(ヘッドとスナッピーはオリジナルではありません。) https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/drums/ac_drums/snare_drums/lns1455/index.html#product-tabs