ジャンク 要修理 オタリOTARI DP-4050F-C2とDP-4050F-Z3のセット カセットテープ デュプリケーター 8倍ダビング機 要修理

家財整理のための出品です
私が高校生だった30年と少し前
商用で使われていました。

長年 保管してる間に
不具合が生じているようです。
買取品などでは ありません。

写真1枚目のものが、
全てです。

休みの日に
動作確認したところ
いろいろ不具合ありました。

結果、私には修理できないと判断したので
ジャンクで出品いたします。

現在、分かっている不具合です。

まず、マスターテープの
REWIND(巻戻し)ができません。

他に本体C2の
デッキAのヘッド上げ下げの動きが
若干遅く、
拡張機のZ3について
デッキ2が 同じく反応遅いです。

ヘッドが上がる時
ヘッド上下の動きに連動しているゴムのローラーが
モーター軸に接触するとテープが動き出す。


ヘッドが下がる時
ローラーが離れる事により
テープが停まりますので
ヘッドの上げ下げが ゆっくりだと
スタートのタイミング
停止のタイミングが遅くなると言う事になります。

カセットユニット裏の
モーターでヘッドを持ち上げるように
なっています。
戻り時はスプリングです。

ヘッドを上げ下げするアームの連動箇所
各所にグリースが塗ってあり
経年劣化なのか変色して
固くなっているのが
不具合の原因だと思います。

録音開始時
ヘッドを持ち上げるにも支障があって
動作が遅くなる。

停止時
スプリングの力では
抵抗が大きく 戻りが遅い。
そんな感じです。

グリースを取り除いたところ
だいぶ反応良くなりました。

分解して
全てのグリースを除去し
アルコール等で洗浄すれば
解消すると思われます。

前面の蓋を開けて、
配線を外し、ヘッドを守っている
プラスチックカバーを外せば(ネジ4ヶ所)
各カセットのユニットが取り外せます。(ネジ3ヶ所)

今回 分解せずアルコールなどをかけて
綿棒でグリースを取ったあと
アームをカチャカチャ動かしたりするだけで
少し改善しました。

8/29
ダビング機能、録音チェックしました！
結論から言いますと
拡張機Z3のデッキ1と3のみ
正常機能していました。録音OK
本体C2のAはスタート時 出遅れあり
録音はOK
Bはテープの巻き込み発生
テープの運行を助けるローラーが
モーターの軸にシッカリ着いてないため
だと思われます。
少し調整し
巻き込みなくなりましたが
また発生する可能性あります。
録音はOK
拡張機Z3のデッキ2は
スタート時の出遅れとテープの巻き込みあり。
調整で改善。録音はOK

録音OKと書きましたが
マスターの音が入っていたという意味で、
録音の精度までは見れていませんので
ご了承ください。

結論 マスターのREWINDを除いては
デッキのユニットを取り出して
分解清掃すれば
使えるものになると考えてます。

お約束できる訳ではないので
ジャンクとして ご検討ください。

プチプチ又は不織布に巻いて
箱詰めいたします。
2個口になります。

破損があった場合でも
返品 交換は承っておりません。

よろしくお願い致します。


以下のメーカーサイトのリンク
ご参照ください。

https://www.otari.co.jp/support/vintage/dp4050/index.html

「DP-4050F」シリーズ
マスター機とスレーブ機で
1本のマスターから
同時に5本のダビングが可能。