管理番号 | 新品 :22921126 | 発売日 | 2023/11/29 | 定価 | 10,000円 | 型番 | 22921126 | ||
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下記の看板をクリックしてください▲▽■龍香堂■ 復刻木版画 吉田博『瀬戸内海集 光る海』即決△▼▲商品説明▲外寸(約):315×440mm 絵サイズ:250×370mm 技法(種別):木版画 紙質:和紙
吉田博の作『瀬戸内海集 光る海』です。龍香堂と親交の有る版画研究室から買い取りました。モダン浮世絵の巨匠「吉田博」の描いた見事な美を手摺木版で忠実に復刻した作品です。
◎当品は和紙1枚の状態です。額飾しておりません。
※画像4は版木の一部と裏面の画像です。版画用染料が裏写りしているのは、印刷ではないことの証しです。
【作品解説】瀬戸内海集「光る海」(せとないかいしゅう「ひかるうみ」):穏やかな日暮れ時、凪の海に二艘の帆船が浮かんでいる。その先に広がる海原には斜陽が光の道を伸ばし、彼方の水平線まで美しい反射を見せている。画面の殆どに広がる海は、帆船と共に独特の煌めきと静けさや揺らぎを湛え、まるで潮風までも感じさせるそのリアルな描写は、もはや木版表現を超えた卓越した技術である。
故ダイアナ元英国皇太子妃は、国賓として初来日した際、吉田博の版画を自ら購入された。画像5はケンジントン宮殿内の執務室におけるダイアナ妃。背後の壁に「光る海」と「猿澤池」の2枚が飾られている。
●吉田博(よしだ ひろし):明治・大正・昭和にわたり、洋画家・版画家として日本の自然と詩情を写実的に表現した作風の第一人者。
1876年(明治9年)久留米市に生まれる。当初は洋画家に師事し水彩画で才能を表すも、1920年、新版画の版元渡辺庄三郎と出会い、版画家の道を歩み始める。後に版画スタジオを創設し、独自の木版画制作を開始。過去三度にわたる渡米と欧州歴訪を経て、その絶景を洋画の技法に取り入れた独自の版画の作風は、日本のみならず、欧州、東南アジアなどの世界を雄大にリアルに詩情豊かに表現した。生涯にわたり自然風景を描き続けた吉田の作品は、現在も世界的に高評価を得ている。▲注意事項▲☆御取引がスムーズに出来ますよう、御落札後は必ずヤフーから自動配信されます「落札通知」を御確認下さい。最初の御連絡はそちらに代えさせて頂きます。
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