管理番号 | 新品 :55866014 | 発売日 | 2024/08/31 | 定価 | 67,980円 | 型番 | 55866014 | ||
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おおらかで迫力のある帯が出てきました。 独自のスタンスを守り抜き洒落のハイセンスなお品を製作されておりました、あの京の鬼才、染織界の鬼才 池口平八氏の帯です。 西陣にて華麗なる池口家、佐波理定男氏、おび弘(池口寧祥氏)などご兄弟は平八氏こと由起丸平ブランド。出機など行わず、すべて専属の職人で織っているので作風も独特の「丸平帯」。 手織りの高級品のみを少量ずつ織り上げ、限られた高級専門店のみに企画展示・販売が許されており、自身が納得できるルートのみでしか販売されなかった筋金入り。 現在は廃業され、新たな作品はございません。 その唯一無二の世界感はまさに知る人ぞ知るこだわりのお品です。 長安から南はインド、北はチベット、西は遥かローマ、東は平安京へと…。 眩しいほどの染織技法と模様の伝播を果たした広大な絹の旅、「絲綢之路」(ししゅうのみち)。 西の文明が北へ、東へと動き輝く。 色彩、模様、織物がどのようにして目覚めどのような進化を辿るのかを見つけ、 現代の美へ昇華させてみたいという一心で新たなる作品づくりに没頭いたしました。 ※池口平八作品集より引用 威圧感無く迫力がある作品です。気品としなやかさ、おおらかで美しく力強い帯。 量産の帯には決して真似ることのできない織りへの魂が込められたような仕上がり。 趣味性にとんだ個性的な面持ち。 生涯にわたり楽しむ、究極の逸品として…。 極上の洒落性を堪能頂けましたら幸いです。 滅多とご紹介が叶わないお品です。 最高級すぎてネットでも100万円近くの価格で出てました。 〆跡、糸の浮きが少しありますが、目立つ傷ないようです。 素材正絹 帯丈約440cm 帯幅約31cm 池口 平八 [いけぐち へいはち] 1944年 京都市北区牛若町に生まれる。 京都西陣の織屋系譜である織屋宗鱗の母系を継承。 初代宗鱗(室町時代)の偉業を継ぎその意思を再興すべく織物に従事。