管理番号 | 新品 :56208371 | 発売日 | 2024/03/17 | 定価 | 11,117円 | 型番 | 56208371 | ||
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東関東大震災の生き残りのため、ソーサー1枚のカップ受けの凹み部などのガラス質釉薬の表面に、ひっかいたようなキズがルーペで見えます。水に浸しても浸み込まないので、貫入ではないようです。カップの価格を4,000円×2=8,000円、ソーサーの綺麗な方と傷のあるもの共におまけ、でカップ代のみ8,000円という計算をさせていただきます。 ★1933年以来続いた銅板転写技術による「ぶどう」の珈琲・紅茶兼用碗皿(貫入なしの完全美品)2客の出品になります。★メルカリ・ヤフオクなどネット上には「未使用・貫入無し」の同品は見当たりませんので、“絶版の逸品!”と言えるのではないでしょうか?もし他に出品されております場合は、コメントでお知らせいただきますようお願いいたします。★こちらの他に3客在庫ございますが、カップ1個と受皿3枚に貫入がみられますので、別途詳しい画像とともに出品いたしますのでそちらをご覧ください。 カップ(240㏄)の直径は9.9cm、ソーサーの直径は14.8㎝になります。なおカップの高さは6.4㎝、ソーサーの高さは2.7㎝です。硬質陶器の貫入(釉のヒビ)は上釉と本体の硬質陶器の収縮率の違いによって起こります。 戦前より日本の輸出品としてノリタケと双璧をなしていた日本硬質陶器(株)の200年以上の歴史の中で、1915年から生産開始の「山水」、1933年から「ぶどう」、1957年から「ミィングトゥリー」の製品各種はニッコーブランドの主役の座を不動のものにしておりました。 100年以上続いたシンプルで飽きのこないコーヒー紅茶兼用デザインの日本硬質陶器(旧社名)のぶどう柄は大変貴重な逸品で、NIKKOニッコーとしての販売は終了してしまいましたが、現在もその趣きは色褪せてはおりません。 上質な陶磁器の良いところは、何十年たっても焼成時の色艶が保たれていることです・・・専用の箱は残念ながらございませんが破損なくお送りいたします。