1970年代初頭のリザーブ、オールド、角瓶：堂島浜通or中之島？ 未開栓 V1

対面での受け渡し場所はつくば市内。遠方の方はご相談ください。非常に古いサントリーのウイスキーです。いずれも、封印にアルミが用いられています。サントリーが使用していたとても古い形式の封印です。アルミの上の色が剥げると、銀色になります。・ サントリー リザーブ 760ml 43% （特級）・ サントリー 角瓶 720ml 43% （特級）・ サントリー オールド 180ml 43% （特級）サントリーの古酒は、サントリーの住所で大まかな年代がわかります。リザーブとオールドには、大阪市北区堂島浜通2丁目と記されております。これは、サントリーの本社が中之島2丁目から移転し、住居表示が「堂島浜通2丁目」から「堂島浜2丁目」（「通」がない）に変更になるまで、概ね1970年代のボトルであることを示しています（特級等の級別制度の廃止が1980年ですから、これだけでもレアなボトルです）。さらに、「堂島浜通2丁目」のボトルでも、写真のようにアルミの封印は、珍しく、古く希少価値のあるものです（アルミの封印のほうが、普通のスクリューキャップよりも古い）。概ね70年代初頭のボトルです。角瓶も、同じくアルミの封印ですが、こちらの住所はかすれて見えません（アルミ封印ではよくあります）。アルミの角瓶は、住所で言うと、リザーブやオールドと同じ堂島浜通のものと、それよりも古い中之島のものがありますが、本品は、見分けがつきません（虫眼鏡で見ても、わかりませんでした）。ということで、こちらは、70年代初頭か、それ以前のボトルです。なお、中之島の前は、住所ではなく、社名が「寿屋」であることから判別できます。本品は寿屋ではありませので、1963年以降のものです。