管理番号 | 新品 :82540553 | 発売日 | 2024/02/18 | 定価 | 220,000円 | 型番 | 82540553 | ||
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ヤマハ・カスタムホルンYHR-861銀座アトリエモデル・ベルカット 純正ケース付、マウスピースなし シリアルは1392 イエローブラス・ノーラッカーで、ヤマハのアトリエが、音色に落ち着きを与えるためベルに銀メッキを施した数少ないモデルです。 私が音大時代の1983~84年頃購入。東京銀座のヤマハアトリエでこのスペシャルVer.に加工したというのを聞きつけ、3~4本ある中から私の師匠と一緒に1本選びました。当時の買値を覚えていないのですが、加工費込で60~65万円位だったか…(管楽器は当時今よりかなり安い時代でした)。 YHR-861は初代カスタムモデル・ガイヤータイプ。国内はもとより海外でも評価が高く、今でも多くのプレーヤーが愛用している名器で、引退したベルリン・フィルのM.クリアーの愛器としても知られています。 現在の後継モデルはYHR-871(880,000円)かと思いますが、普及品のYHR-567の2ランク上ということになるでしょうか。 本品はノーラッカーですのでそれなり変色はありますが、経年の割に状態は良い方ではないかと思います。 銀メッキのベルは内部の手に当たる部分は剥がれてますが、全体には光沢があります。 へこみとキズの主なものを写真9枚目に載せました。 へこみはいずれも小さく、ベル(写真2,3枚目)に数カ所(へこみというよりアタリ。写真では殆ど判りません)、ベル根元(本体)に目立たないもの数個、B♭管3番抜差管と主抜差管にそれぞれ1つずつありますが、気になるようなら修理しやすい位置です。 キズは本体、ベル全体に散見されます。特に、構えた時に手前に来る所のキズが目立つように思います(9枚目の右下)。 現状での出品です。 落下等は一度もなく、修復歴ありません。 ロータリーは軽快で、年月が経ってもこの動きはさすが世界のヤマハです。抜差管もスムーズです。 出品にあたり管内洗浄は自分でしました(ロータリーは分解していません)。 すぐに演奏できますが、もちろん一度調整、分解洗浄に出して頂いても良いと思います。 ケースは、外側に経年によるキズが多いですが破損はなく、問題なく使えます。 写真は全てを撮れているわけではありません。また、光線の関係か写真ごと色合いに違いが生じています。ご不明な点はお伝えしますので、購入前にコメントお願い致します。