管理番号 | 新品 :10596770 | 発売日 | 2023/11/27 | 定価 | 32,800円 | 型番 | 10596770 | ||
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表千家12世惺斎宗左御家元が岸田榮三郎に送った貴重な消息文です。 内容は御軸にまつわるものですので、お茶会にも使いやすいです。表装は竹屋町裂で仕立ててあります。 右側に消息文、左側に封筒が表装してあります。 【消息文読み】 『前略ごめん下さるべく候 述ぶるはかねてお申しの一軸 表具箱など ようやく出来候間 差し出し候 御入手下さるべく候 書外 拝眉 万を申しおき候 なを 拝借ご扇子 御返却申し候 草々 十月三日 千宗左 岸田榮三郎様』 【封筒読み】 岸田栄三郎様 掛村扇子添 十月三日 緘 千宗左 *緘・・・閉じるという意味 *岸田榮三郎・・・戦前に活躍した弁護士。北大路魯山人などとも親交があった。箱根湯本に住む。 塗軸。無地箱。 幅48.2㎝ 高さ103.5㎝ 【参考文献】 小田榮一著 茶人の花押 淡交社 ▢表千家12世惺斎宗左(せいさいそうさ) 文久3年(1863)~昭和12年(1937) 碌々斎の長男で、文久3年に生まれ、30歳の時家督を継ぎ、昭和12年7月、75歳で亡くなった。おりしも明治後半から大正・昭和とかけて茶道は興隆期に出会い、その活動も目覚ましいものがあったが、好み物や箱書の面においてもその残された実績は大である。 #自分だけの茶道具を持ってみませんか #茶道具 #茶会 #掛け軸 #消息 #茶道 #表千家 #同門会 #古美術 #惺斎 #千宗左 #和 #瀟酒 #古美術 #茶の湯 #茶室 #日本文化 #床の間 #インテリア #一点物 #硯 #墨 #手紙 #筆 #文鎮